みなさんこんにちは。県内でもオミクロン株の流行が猛威を奮っております。
院長も本日子どもの小学校が臨時休校になったため、自宅で子どもたちと生活中です。なかなか大変です・・・
本日は当院の感染症に関する3つの特徴をお伝えします。
①入口を3つに分けている
②web予約・web問診
③小児感染症認定医
①写真のように当院は入口が3つあり、『一般小児科・アレルギー科用入口』と『予防接種と乳幼児健診専用入口』、『感染力の強い感染症疑いの患者さん専用入口』に分かれています。入口の先にはそれぞれ別の待合室、診察室に分かれており、それぞれの患者さんが接することなく受診することができます。新型コロナウイルスが流行し始めた頃に予防接種や乳幼児健診の受診控えが起こりました。そのため、本来接種すべきタイミングで接種できず、適切な免疫がつけられなかったために本来かからなかったかもしれない病気になったり、本来乳幼児健診で見つかったであろう異常が、健診を受けられなかったために見つからずに、治療が遅れてしまったりといった問題が起こりました。とても悲しいことです。当院では感染症が流行しても、予防接種や乳幼児健診を安心してうけていただけるように設計の時点から考えてありますのでご安心してください。また、新型コロナウイルスなど感染力の強い疾患もクリニック側面に別の入口がありますので、こちらも院内感染を極力予防できるように考えてあります。
②当院はweb予約とweb問診を採用します。自宅から24時間受診の予約を取ることができるようにするつもりです。予約時間が決まれば、その時間に受診すれば待ち時間を少なくでき、院内の密を防ぐ効果があります。Web問診も同様です。クリニックに来てから記載する問診用紙を自宅や車の中などでスマホやPCを用いて問診を記載することが可能です。院内での作業短縮につながります。
③これはおまけですが、院長は日本小児感染症学会認定の『小児感染症認定医』になります。これは感染症診療に関心を持ち、学会等に参加し最新の知見を学び、そして学会の認定試験に合格した医師になります。石川県内にはまだ数人しかいない資格です。この小児感染症認定医だからできることというのはありませんが、しっかりとした知識をベースに小児科のメインともよべる小児感染症に対して真摯に向き合っていきたいと思っています。
以上、少し長くなりましたが当院の感染症に対する3つの特徴になります。
開院する頃にはもう少し世の中が普通の生活に戻っていることを願っています。